26年4月から実施
MR認定センターは7日、MR認定試験制度の抜本改革を行い、2026年4月から実施すると発表した。試験名を「MR基礎教育修了試験(仮称)」と改め、基礎教育の習得度確認のための試験と位置づける。その上で、MR認定証は試験合格証と企業が行う実務教育に対する同センターの修了認定を受けることで交付する仕組みに変える。
試験受験資格は完全撤廃し、学生受験者の拡大を見込む。同センターは、基礎教育内容を習得した試験合格者の学生の中から製薬企業は採用が可能になるとして、「優秀な学生の獲得と社内教育の負担軽減が期待できる」として、今後、製薬企業と大学に新制度を説明していく。
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