新規作用の肺高血圧症薬も

スピジア点鼻液10mg
厚生労働省は24日、新薬や適応追加など20製品55品目を承認した。新薬では、アキュリスファーマが開発した自宅や外出先のてんかん発作に対し、介助者などが投与するいわゆるレスキュー薬として点鼻タイプ薬剤「スピジア」、MSDが開発した肺動脈性肺高血圧症の疾患本態に作用する新規作用薬剤「エアウィン」が登場した。潰瘍性大腸炎に対するメサラジン製剤である持田製薬の「リアルダ」には小児用量が追加された。
承認品目は次の通り(カッコ内は一般名、企業名)
▽スピジア点鼻液5mg、同7.5mg、同10mg(ジアゼパム、アキュリスファーマ):効能・効果は「てんかん重積状態」
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