政府の医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進本部は2日に工程表を取りまとめ、2024年度以降に電子処方箋の院内処方への機能拡充等に取り組む方針を示した。電子カルテ情報を医療機関・薬局間で共有するサービスについては、今年度中に開発を始め、24年度中に運用開始することとした。
工程表では、30年度までの医療DXに関する取り組みを提示。具体的施策と到達点を、▽全国医療情報プラットフォームの構築▽マイナンバーカードと健康保険証の一体化加速▽電子カルテ情報の標準化▽診療報酬改定DX▽医療DXの実施主体――の5項目でまとめた。
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