富士経済は、コロナ禍に医療機関の受診控えなどを経験したことで、自身の健康を自分でケアする意識が浸透しつつあることから拡大するセルフヘルスケアの関連市場を調査した結果をまとめた。それによると、2023年のセルフヘルスケア関連国内市場は6兆8930億円と見込んだ。注目市場としては、疲労回復関連市場、睡眠関連市場を挙げている。
調査では、ヘルスケアを目的とした一般用医薬品・医薬部外品、健康・機能食品、化粧品、生活用品、機器・その他用品、サービスなどの市場を、肌ケアや疲労回復など20のコンセプト別に分析した。
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