厚生労働省医薬局の2025年度概算要求は、前年度比20.2%増の112億0400万円となった。薬剤師・登録販売者による一般用医薬品の遠隔管理・販売に向けた課題整理に新規で1200万円を計上。さらに離島・僻地における円滑な薬剤提供に向けた調査等も実施する。
薬局・薬剤師関連では、薬局機能の高度化推進に6500万円を充てる。薬局機能や薬剤師サービスの高度化を図るため、薬局を起点とする医療情報の連携、地域において求められる薬局の機能強化、対物業務の効率化に向けた鑑査支援装置の活用等について調査・検討を行う。
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