今年も薬業界では様々な動きが相次いだ。秋の衆議院議員総選挙で自民・公明の与党が過半数割れし、政治状況が不安定化。こうした中での2025年度中間年薬価改定は、品目に応じて対象範囲を設定することで決着した。創薬力強化、後発品業界再編、薬価差是正といった大きな課題への対応も相次いで打ち出され、政策面での動きが目立った1年ともなった。薬局業界では、噂が絶えなかったアマゾンファーマシーの参入もあった。10大ニュースでは収まりきらない重要なトピックを取り上げ、今年を振り返った。
- 25年度中間年改定が決着
- 創薬力向上へ政府目標
- アマゾンファーマシー参入
- 日本薬剤師会会長に岩月進氏が就任
- 薬価差是正へ議論スタート
- 自民薬剤師議員が落選
- 国内製薬で希望退職相次ぐ
- 24年度改定で賃上げ実施
- レプリコンワクチンめぐり混乱
- 薬大で地域枠設置相次ぐ
- 後発品業界再編へ方向性
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