自民党、公明党、日本維新の会の3党による社会保障に関する協議が3日に行われ、医療費削減に向け、維新が後発品調剤体制加算と一般名処方加算の廃止を求めた。与党側は、後発品調剤体制加算の廃止に難色を示したが、一般名処方加算については比較的柔軟な姿勢を示した。OTC類似薬の保険給付範囲見直しに関する与党側の反応は「ゼロ回答」として、次回協議でも議論する。

協議は非公開で行われ、維新の岩谷良平幹事長は協議後、「後発品のアクセス向上」「OTC類似薬の保険給付範囲見直し」をテーマに議論したことを明らかにした。
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