薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は7日、クリスタルバイオテックの栄養障害型表皮水疱症治療剤「バイジュベックゲル」(一般名:ベレマゲンゲペルパベク)の製造販売承認を了承した。承認されれば、外用型遺伝子治療製品の登場は初となる。
同剤はヒトVII型コラーゲン(COL7)を主成分とし、COL7を発現する非増殖性遺伝子組み換え単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)を含むウイルスベクター製品。皮膚の創部に投与することで、患者のケラチノサイトと線維芽細胞に感染し、COL7蛋白質を効率的に発現することで栄養障害型表皮水疱症に対する作用を示す。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。