調剤薬局チェーンのくすりの福太郎は、薬局のDX推進により対人業務の充実が求められる中、NeoXが4月に販売開始した薬局自動受付システム「スマート薬局」を複数店舗で試験的に導入し、受付業務の効率化・省力化につなげている。AIが処方箋情報を解析してレセコンに自動入力し、患者は必要事項をタブレットに入力するなどしてスタッフの業務負担を軽減。NeoXは患者・薬局の双方がより使いやすいシステムに改良した上で、全国の薬局での導入を目指す。

豊洲店で自動受付を使用する様子
多くの薬局の受付業務では、患者が処方箋を提出後にスタッフが内容を確認・レセコン入力し、問診票の手渡し・回収、番号札の発券、患者に番号札を手渡す流れとなっているが、受付業務がスタッフの負担となっている現状もある。
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