
スズケンは、東京における本社各部署とグループ企業を日本橋箱崎町のビルに集約する。中期経営計画のテーマであるロジスティクスとデジタルの二つのテーマをグループ一体経営により加速を図る。移転後の29日から順次稼働する。
東京におけるスズケン本社各部署およびグループ会社が入居している「PMO秋葉原」のオフィスから「MSH日本橋箱崎ビル(14階)」(〒103-0015東京都中央区日本橋箱崎町19の21)に移転する。一つのフロア(ワンフロアオフィス)に機能集約することで機能連携を強化する。
移転後の稼働日は次の通り。
9月29日:グループ企画本部(経営企画部、渉外部)、ヘルスケア流通事業本部(流通基盤統轄部)、デジタルソリューション統轄本部(ソリューション開発部)。グループ会社=エス・ディ・コラボ、エンブレース、コラボスクエア、エス・ディ・ロジ。
10月6日:ヘルスケア流通事業本部(メディカル統轄部、病院統轄部、保険薬局統轄部、デジタル推進部)、デジタルソリューション統轄本部(デジタル企画部、デジタル運用管理部)
東京病院営業部は台東事務所に移転し、同日から稼働。
11月25日:グループ会社=ネットホスピタル(スズケン豊島ビルから移転)
連携強化により、グループ会社の機能も生かしながら物流機能の総合提案やスマートロジスティクスを進める。
また、デジタル基盤の構築を担うデジタルソリューション統轄本部、医療DX総合プラットフォーム「コラボポータル」の開発・運営を担うコラボスクエア、医療介護専用コミュニケーションツール「メディカルケアステーション(MCS)」を展開するエンブレースの機能連携により、医療・介護従事者個々のつながりを生かした新たなサービスの創出を図る。