肥満症治療薬を製造販売する日本イーライリリー、ノボノルディスクファーマは、現行の運動療法、食事療法、認知行動療法に加え、薬物療法が可能になったことでそれぞれが治療につなげる活動を始めた。イーライリリーは15日、関係学会と協力して対策を推進すると発表。ノボは保険者の協力を得て、肥満症の可能性のある保険加入者へ医師に相談を促す取り組みを17日から始めた。
肥満症は、糖尿病や脂質異常症、高血圧、心血管疾患などを併存し、治療により体重を減らし、健康障害の進行を抑えることができる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。