難治性で知られるトリプルネガティブ乳癌について、癌免疫療法が対象にならないケースを予定適応とする抗体薬物複合体(ADC)2剤が、日本で承認申請された。一つは第一三共が12日に「ダトロウェイ」(一般名:ダトポタマブデルクステカン遺伝子組み換え)への適応追加として、もう一つはギリアド・サイエンシズが13日に「トロデルビ」(一般名:サシツズマブゴビテカン)への適応追加として、それぞれ申請を行ったことを発表した。転移性トリプルネガティブ乳癌の多くは癌免疫療法の対象外と言われ、申請薬剤が癌免疫療法の適応にならない患者にとって、新たな治療選択肢になることを両社は期待する。
トリプルネガティブ乳癌は、エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体の両ホルモン受容体とHER2の三つの治療標的が陰性であるため、治療法が限られる。
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