
上山氏
北海道の日高薬剤師会は、災害対応BCPの構築により災害時の初動体制を標準化した結果、4月20日に発生した三陸沖地震では、地震発生1時間後に会員薬局の8割の営業状況などを把握した。デジタル化に対応していない薬局についてもFAXで補完することで、24時間以内に全会員薬局の確認を完了した。5月31日に札幌市内で開催された北海道薬学大会で、日高薬剤師会の上山美咲氏が発表した。
日高薬剤師会は、1月時点で33薬局64人の会員が所属している。津波や物流遮断のリスクが高い地域に位置しているものの、災害対応BCPが未整備だった。昨年9月6日の大規模地震を想定した医療活動訓練では、被災時における情報共有の課題が明らかになった。
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