厚生労働省は8日、武田薬品の小児期における注意欠陥多動性障害(ADHD)治療剤「ビバンセカプセル」(一般名:リスデキサンフェタミンメシル酸塩)の使用に当たっての留意事項を改正した。
使用実態下における乱用・依存性の評価が一定基準を満たしたと判断し、これまで課していた「他剤で効果不十分な症例に限る」とする実質的な使用制限(承認条件)が削除された。
同剤は2019年の製造販売承認時に、中枢刺激作用に伴う依存・乱用リスクへの懸念から、「使用実態下における乱用・依存性に関する評価が行われるまでの間は、他のADHD治療剤が効果不十分な場合にのみ使用されるよう必要な措置を取ること」との条件が付されていた。
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