NTTデータと近畿大学病院腫瘍内科はこのほど、電子カルテなどのリアルワールドデータ(RWD)から治験候補患者を抽出できることを確認したと発表した。被験者スクリーニングと早期の被験者確保による治験期間の短縮は、治験を依頼する製薬企業側から強いニーズがある。今回検証した手法は、抽出作業を機械化・迅速化することで、企業側のニーズに応えると共に、医療現場の負担軽減が期待される。NTTデータはサービスの実用化を視野に入れる。
治験の候補者を探し出す被験者スクリーニングは、医師やCRCがカルテを個別に確認する手作業が中心。時間と労力を要することに加え、候補患者の見落としも課題となっていた。
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