日本ゼオンおよびグループ企業である米国のAurora Microplates, LLCはこのほど、同グループが開発した細胞培養用マイクロプレート(製品名:CELLAZIP)が、米国のLaboratory Robotics Interest Group(LRIG)主催のSpring Expo NYCで、「Best in Showcase Award」を受賞したと発表した。なお、ゼオングループが同賞を受賞するのは初となる。
LRIGは、米国におけるラボオートメーション・ロボティクス分野の業界団体で、今回受賞した「Best in Showcase Award」は、LRIGが主催する展示会に出展した企業の技術・製品の中から、革新性、科学的・技術的価値、実用性、ユーザーベネフィット、プレゼンテーション品質の観点で表彰されている。
ゼオンの独自素材であるシクロオレフィンポリマー(製品名:ZEONEX、ZEONOR:COP)と独自コート剤を用いた細胞培養用マイクロプレート・CELLAZIPは、5月にニューヨーク州で開催された展示会で、およそ30社の出展社の中から特に優れた技術・製品であるとして高く評価された。
ゼオンでは、中期経営計画STAGE30で、重点的に注力していく成長4分野の一つに「医療・ライフサイエンス分野」を掲げている。その中で、COPの成形品である細胞培養プレートを次期成長ドライバに設定し、対象市場成長を上回る拡大を見込んでおり、今回の受賞を契機として、マイクロプレートの開発をさらに加速させていく。
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