
森脇氏
第51回日本香粧品学会学術大会(会頭:森脇真一・大阪医科薬科大学、副会頭:簗瀬香織・クラシエ)が25日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで開幕した。会期は2日間で、「香粧品科学~The Second Stage~」をメインテーマに、会頭講演や文化講演、特別講演、シンポジウム、一般研究演題など計44の発表が行われる。参加者は600名以上が見込まれている(昨年は約650名)。
昨年の大会は50回の節目の大会で、メインテーマは「人類、未来、香粧品~探る、挑む、解き明かす~」だった。今回は、第100回大会に向けた最初の大会と位置付けられ、「香粧品科学~The Second Stage~」を掲げた。
特別講演は2本で、産総研の深津武馬氏が共生微生物と昆虫について、横浜国立大学の福田淳二氏が毛髪の再生医療について講演する。文化講演では、これからの時代は女性が一層社会で活躍していくとの趣旨から、内科医のおおたわ史絵氏が、働く女性のメンタルヘルスについて語る。シンポジウムは2本で、一つは大規模言語モデルや生成AI、もう一つは美肌戦略、世界の中の日本の化粧品産業、研究倫理を扱う。一般研究演題は、口頭発表24本、ポスター発表11本が予定されている。そして2日目の終わりには一般研究演題の中から会頭賞の受賞演題が選ばれ発表される。
開会式であいさつした森脇氏は、「去年がタイトなスケジュールで、時間的な制約があったので、今年はやや余裕をもったプログラムにした(記者の計算によると一般研究演題が前回より2本少ない)。今日は雨で、地震で大変なところもあり、また明日はワールドカップサッカーがあるなどイベントもあるが、ぜひ今日明日この会場に来ていただいて活発な討議をお願いしたい」と呼びかけた。
このあと、会頭講演が行われ、森脇氏が「光皮膚科学、香粧品科学~私が好奇心を持って歩んだ40年~」と題して、主にXP(色素性乾皮症)研究に対する取組について約30分講演した。

会場
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499


















