キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は8月25日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通じ、光量子コンピュータの開発に取り組むOptQCへ出資したと発表した。次世代の計算基盤として期待される光量子コンピューティング分野における知見獲得と、新たな事業機会の創出を目指していく。
OptQCの開発する光量子コンピュータは、少数の光学素子で大規模な量子情報処理を可能にする「時間領域多重」という独自技術によって、特に量子ビットの拡張性が高く、また低消費電力かつ高速な演算が可能なことから、実用化に有望な方式として注目を集めている。
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するため、最先端の技術やビジネスアイデアの探索とオープンイノベーションを推進し、新たな価値創造に取り組んでいる。
今回の出資を通じ、次世代の計算基盤として期待される光量子コンピュータの実用化に向け、OptQCの取り組みを支援していく。また、光量子コンピューティング分野における知見獲得を通じて、将来的には複雑な最適化計算を必要とする産業分野への応用の可能性を見据え、次世代の社会基盤の発展への貢献を目指していく。
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