◆最近、男女を問わず、明確な目的を持って朝を活用するいわゆる「朝活派」が増加しているが、ベルメゾン生活スタイル研究所は、20~40代の女性1371人を対象に「朝活」の実態を調査した
◆その結果、「朝型」と答えた人と、「夜型」と答えた人はほぼ半々であった。だが、「夜型を朝型に変えたいと思っている」人は、8割以上を占めた。この数字は、「早寝・早起き」の生活バイオリズムの重要性を、人間が本能的に気づいているためではと考えられる
◆一方、朝活を行っている人は2割弱で、この1年で始めたのは「お弁当作り」「ご飯作り以外の家事」「インターネット」が上位を占めた。朝活を始めてから、「気持ちにゆとりができた」「家事の段取りがよくなった」「時間の大切さが分かった」「気持ちが前向きになった」など、精神面でのメリットを挙げる回答が目立った
◆医学的にも、「早朝の日光を浴びれば脳内伝達物質の一つのセロトニンの働きが活性化され、疲労感や倦怠感の回復につながる」と報告されている。「朝活」のメリットを頭で理解するだけでなく、実際に始めてみたいと思う。
「朝型」「夜型」
2010年03月29日 (月)
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