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「個別化医療」に集まる関心

2010年3月31日 (水)

◆遺伝子情報に基づき、個々の患者に最適な治療法を提供する「個別化医療」に関心が集まっている。分子標的薬の投与前に体外診断薬で検査を行い、患者個人レベルで効果を予測、投与患者を選別することで、治療効果の最大化と副作用の最小化が期待される
◆個別化医療を事業の柱に位置づけるロシュ・グループでは、分子標的薬に有効なバイオマーカーの探索・開発を推進している。診断薬部門の「ロシュ・ダイアグノスティックス」が4月に、抗EGFR抗体「アービタックス」の効果を判別する「K‐RAS変異検出キット」の国内発売を予定し、個別化医療の風穴を開く
◆一方、ライソゾーム病やゴーシェ病など難病の治療薬開発に強みを持つ「ジェンザイム」は、遺伝子診断技術の開発を進めている。遺伝子診断に加え、遺伝カウンセラーによる患者サポートを通じ、治療法が確立していない希少疾患の早期診断に取り組む
◆既にFDAでは、分子標的薬承認に当たり、そのバイオマーカーを調べる診断薬との同時申請を求めている。医療経済的にも有用であることから、今後国内で個別化医療が本格化しそうだ。




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