チュアブルタイプ胃腸薬に初のアルミボトル缶タイプを発売 太田胃散

2010年05月24日 (月)
yakuji_photo
「太田胃散チュアブルNEO」ボトル缶タイプ

 太田胃散は、水なしで服用できる胃腸薬「太田胃散チュアブルNEO」(第3類医薬品)のボトル缶タイプを今月から新発売した。胃腸薬として初めてアルミのボトル缶を採用し、携帯性・利便性に加え、ファッション性にも配慮した新しいタイプの胃腸薬。同社では「コンパクトで持ち運びにも便利。職場や外出先などでの突然の胃痛など、人前で胃薬を取り出すことに恥じらうことがないようにと、スタイリッシュな形に仕上げた」(AD顧客部)とし、新規ユーザーの開拓も期待する。

 「太田胃散チュアブルNEO」は、2008年9月に発売された胃腸薬。チュアブルタイプの胃腸薬ユーザーは、効き目や即効性のほか、味や服用感に対しても不満を感じていたことから、従来品の「太田胃散チュアブル」の制酸力を強化すると共に、メントールの効いたレモンライム味とするなど、効き目と味を改良し、スッキリ爽快な胃腸薬に生まれ変わった。

 リニューアルから好評の同品は、各種制酸剤(水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム)の組み合わせが効果的に作用し、胃の不快感、胸やけ改善に効果を発揮する。また、消泡剤ジメチルポリシロキサンが胃内を圧迫するガスを取り除き、胃のハリを抑える。成人(15歳以上)は1回2錠を1日3回、噛み砕くか、口中で溶かして服用する。

 持ち運びしやすいヒンジキャップつきのアルミボトル缶で、パッケージは気分やニーズに応じて選べるブルー、ピンクを基調とした2種類がある。税込み希望小売価格は、28錠入り1029円。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術