◆新年を迎え1月も早、中旬となった。さすがに、お屠蘇気分は抜けたが、メタボなお腹をさすりながら、食生活に気をつけようと考えている方も多いことだろう。また、厳しい寒さの中、高血圧や腰痛、膝関節痛などの持病がうごめき出し、薬とまではいかないが、何かよいものはないかとも考えてしまう
◆テレビもデジタル放送となり、健康食品などの通販チャンネルが何とはなく目に入ってしまう。芸能人など名が知れている人が登場し、自分の経験を通して、その健康食品の素晴らしさを宣伝している。目に余るような宣伝はさほどない
◆一方、消費者庁では、インターネットでの健康食品等の虚偽・誇大表示の監視結果を公表した。それによると、175事業者・302商品で、癌や脳梗塞などの疾病に関する文言等で、消費者が誤認する恐れがある表示を確認した。同庁は直ちに、該当するショッピングモール事業者に表示の適正化を指導し、全ての商品で改善が図られたという
◆高齢社会になり、人々の健康意識は高まっている。こうした行政施策を充実させると共に、購入する側も正しい知識を持ちたい。
健康意識の高まりに
2011年01月12日 (水)
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