
日常的に冷えを感じる女性で、「手または足が冷えているのに、顔や頭がボーッと熱くなることがある」という人が少なくない。これは更年期症状やプレ更年期症状とは違う、いわば“冷えのぼせ”の症状で、最近では若年層にも増えているという。冷えのぼせは、冷え症の重度な症状でもあり、寝つきや睡眠の質も悪くなる。ピップが今月から数量限定で新発売した「夢みるここちのピップほっとリフレ首・肩用」は、電子レンジで温めて使用する温熱パッドで、蒸気を含んだ温熱で身体も心もじんわりリラックスでき、冷えのぼせに悩む女性の心地よい眠りをサポートする。
ピップでは今年6月、20~50代の女性1万人を対象に「身体の冷え」に関する調査(対象エリアは東京・大阪・愛知、インターネットで実施)を行ったところ、63・8%が冷え症(普段身体の冷えを感じる)だと回答し、その約半数の人は“冷えのぼせ”の症状を自覚していた。また、冷え症は年齢を重ねるごとに、その症状が悪くなる傾向があるが、同調査では50代に次いで20代の冷えのぼせ傾向が強いことも分かった。
さらに、冷え症だと回答した20~50代の416人を対象に、「身体の冷えと悩み」について調査したところ、冷えのぼせの人は冷え症の人よりも“冷え以外”の不調、中でも「寝つきが悪い」「十分に睡眠がとれていない」など、不眠や眠りの質が悪いことで悩んでいる傾向が強かった。
ちなみに近年、不眠や眠りの質が悪いと感じる人が増える傾向にあるのは、インターネットの普及によるライフスタイルの夜型移行や、社会的ストレスの増加も要因とされている。また、特に20~30代では冬でもシャワー派という人も結構見られ、入浴時にしっかり身体が温められていない状況もある。
冷えのぼせのケアで重要とされるのが、効率的に血液を温め、全身を温めること。特に首には、皮膚のすぐ下を大きな血管が通り、頭を支える筋肉があるため全身を効率的に温めることができる。首の後ろを温めることで副交感神経が優位に切り替わり、自律神経のバランスが整い、交感神経の緊張が和らいで眠りにつきやすい。
「夢みるここちのピップほっとリフレ首・肩用」は、蒸気温熱で首と肩をじんわり温める温熱パッド。横幅は日本人女性の平均肩幅にフィットする39cmで、適度な重みと共に、首から背中の上部までをすっぽりと包み込むワイド設計となっている。「ふわもこ素材」使用のやさしい肌触り、蒸しタオルのような心地よさの「首じんわりクッション」で、こわばった首をやさしく温める。
起きていても、横になってもズレにくいアジャスター付きで、就寝前のくつろぎ時間から寝入りぎわまで使用できる。電子レンジで温めるだけの手軽さで、繰り返し使用できるので経済的。温熱効果は約30分持続する。冷えが気になる首周りや肩、背中の上部までを温める工夫が施され、心地よい眠りをサポートする。
寝入りぎわだけでなく、部屋でのリラックスタイムや、ビジネスタイムのパソコン作業中など、多くのシーンで利用したい商品といえよう。
本体カラーはピンク地に白ドット柄で、サイズは29×39cm。価格はオープン(参考売価は2000円前後)