◆くすりの適正使用協議会が一般の人たちが薬を正しく理解し使用するため最低限知っておくべきこととして昨年7月に提言した「くすりの知識10ヵ条」について、メディネットが動画コンテンツを作成し、この動画を同社が運営する医療機関や調剤薬局向けのサイネージシステムで流すことのできるサービスが始まった
◆「10ヵ条」は一般薬のインターネット販売解禁や、医薬品医療機器等法(薬機法)で、国民の役割として薬を正しく理解し使用することが責務となったことから、事前に一般の人たちを対象にしたアンケート調査結果をもとに提言したもの
◆その内容は、人の身体には「自然治癒力」が備わっており、薬は病気やけがの回復を補助したり原因を取り除くために使うものとか、薬には作用と副作用があるなど、ごく当たり前に知っておくべきことが書かれている
◆セルフメディケーションの時代が来る。これからは一般の人たちも、自分の健康のために薬の正しい知識を持たなくてはならない。自覚を促す一つのツールとして期待したい。
サイネージで「くすりの知識10ヵ条」
2015年05月01日 (金)
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