◆未曾有の大災害「東日本大震災」が発生した2011年3月11日から、まもなく5年という月日が経とうとしている。5年が経過しようとしている現在も、あの凄惨な光景が瞼の裏に焼き付いて離れないという人も数多くいるだろう
◆5年という時間をどのように捉えるかは人それぞれだ。だが、被災地で復興へ向けて必死に毎日を過ごしてきた被災者にとっては、あっという間に過ぎ去ってしまった時間なのかもしれない
◆最近は被災地を訪れると、数多くのダンプカー等が行き交い、かさ上げされた土地など復興が進んでいると見える場所も確かに存在する。一方で、津波の爪痕がそのまま残っている場所などを目の当たりにすることもあり、そのたびに復興への道は、未だ途上であることを痛感する
◆過ぎ去った5年を巻き戻すことはできず、この先も5年、10年と復興への道は続いていく。いつ終わるともしれない長い道ではあるが、常日頃から被災地や被災者へ思いを馳せ、自分のできることは何かを考え取り組んでいきたいと改めて思う。
東日本大震災から5年
2016年03月07日 (月)
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