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【諮問会議】かかりつけ料の成果検証を‐市販類似薬に追加負担提言

2016年10月26日 (水)

 政府の経済財政諮問会議は21日、経済・財政一体改革に関して社会保障分野の給付と負担の適正化に向けた議論を行った。民間議員は、OTC医薬品に類似する医療用医薬品の追加自己負担や、かかりつけ薬剤師・薬局に対する調剤報酬に関する成果の早期検証を提言。現行の薬価制度が技術革新や高度医療に柔軟に対応できていないとし、薬価の毎年改定を実施するか、必要な医薬品を適切な時期に保険収載し、費用対効果を踏まえた仕組みへ薬価制度を抜本的に見直すよう求めた。

 民間議員は、給付と負担の見直しに関して薬剤師の役割と調剤報酬の関係に言及。重複投薬を是正するため、医薬分業やかかりつけ薬剤師・薬局に対する調剤報酬の成果を早期に検証し、必要な改善措置を講じるべきと提言。かかりつけ薬局に対しては、かかりつけ医と連携し、栄養指導などの未病、重症化予防の役割を担うことも求めた。


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