◆実施される前から波乱が想定されていた第48回衆議院議員選挙が終わり、蓋を開ければ自民圧勝という結果となった。多額の国家予算を費やした選挙が終わったのだから、消費税も絡む少子高齢・社会保障や、安全保障問題など難題山積の国政運営に一日も早く着手してもらいたい
◆報道に関して言えば22日夜からのテレビ放映は、超大型台風21号の関東直撃とダブルトップニュースの状態だった。総務省によれば今回の投票率は53.68%で、前回に次いで戦後2番目の低さだったという
◆国政選挙は国民にとって非常に重要だが、棄権という意思表示の手段、もしくは意思を表明できない認知症等の方々を除けば、半数近くの有権者は投票をしていない=関心がないのである。その人たちにとっては、生命の危機に直結する超大型台風情報の方が大事になる
◆テレビ各局もその辺は理解しているのであろうから、画面情報は実に慌ただしかった。国政も報道も求められるものを全て満足させるのは、非常に困難だということだろう。どっちも頑張れ。
選挙も台風も
2017年10月25日 (水)
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