製薬各社のトップによる新年あいさつでは、薬価制度の抜本改革など変化への対応や、中期経営計画の推進、さらにはビッグデータや人工知能(AI)などの先端技術の活用といった新たなキーワードも登場した。
変化への対応では、武田薬品のクリストフ・ウェバー社長が「われわれを取り巻く環境は刻々と変化している。2018年は変化の多い年となるだろう。変化はチャレンジ、自身をリセットする良い機会と受け入れ、柔軟かつ迅速に対応していくマインドセットが重要だ」と表明。癌や中枢神経系、消化器の三つの重点疾患領域のみならず、「ワクチン事業も大きな節目を迎える」と力強く語った。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。