厚生労働省は、新天皇即位に伴い、今年のゴールデンウイーク(GW)が4月27日から5月6日までの10連休となることを踏まえ、GW期間中でも地域の医療機関や薬局が連携して必要な医療提供体制を確保するよう求める通知を都道府県に発出した。
地域の実情に応じて医療機関、薬局などが対応できる体制を構築するため、都道府県内の10連休における医療提供体制に関する情報(二次救急、三次救急、精神科救急に対応する医療機関、在宅当番医制度や休日夜間急患センターなどの初期救急提供体制、外来診療を実施する医療機関および開局する薬局に関する情報など)について、二次医療圏ごとの協議会などの開催や地域の医師会、歯科医師会や薬剤師会への照会、個別の医療機関への照会などを通じて、2月中旬をメドに把握することを求めた。
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