情報提供通信サービス事業のネクスウェイ(東京港区)は、今年4月に施行される医療用医薬品の添付文書記載要領改定に伴い、薬剤師を対象として理解度の実態調査を行ったところ、記載要領の改定内容を把握している薬剤師は約1割にとどまっていた。この結果を受けて同社では、全国の薬剤師が必要とする医薬品情報をまとめて郵送する「医薬情報おまとめ便サービス」を通じて、薬剤師・製薬会社の双方が“正しい情報を受信・発信できる機会”を提供していく考え。
同アンケート調査は昨年11月21~27日にかけて、全国の薬局勤務者403人にWebおよびファックスで実施した。まず、今年の4月から医療用医薬品の添付文書の改定記載要領が適用されることについては、16%が「記載要領の改定内容まで知っている」、56%が「改定について聞いたことがある」としたものの、28%は「知らない」と回答した。
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