東大阪市と近畿大学薬学部、枚岡・河内・布施薬剤師会は5月30日、災害時に医薬品集積所で薬剤師を支援できる薬学生を育成する協定を結んだ。近大の薬学生が薬の仕分けや保管業務を手伝えるように3者が連携して講習会を開催する。災害現場で薬剤師が専門性の高い業務に専念できる環境を整えたい考えだ。
今回の協定では、薬学生を「災害薬事サポーター」として育成する。災害発生時に市の要請を受けて、受講修了者の中から希望する学生がボランティアスタッフとして、医薬品集積所の作業を手伝えるようにする。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。