
クリス・ハーツ氏
アミカス・セラピューティクス日本法人は7日、マリンクロットファーマ日本法人社長を務めていたクリス・ハーツ氏を新社長に任命したと発表した。5月にクルト・リムクス前社長が退任後、米国本社の副社長であるウィレム・ヴァン・ウェレペン氏が暫定的に代表取締役を務めていたが、ハーツ氏のヘルスケア領域における希少疾患に携わってきた経験を評価し、新社長に抜てきした。ウェレペン氏は取締役に就任する。
ハーツ氏は、2009年にマリンクロットファーマ(前イカリア・ジャパン)の設立に関わっており、同社の代表取締役として、新生児や心臓病に関わる希少疾患領域に携わってきた経験を持つ。