2日付でツルハホールディングス社長に就任した鶴羽順氏は、22日に開催された2020年5月期決算説明会であいさつし、「取り巻く経営環境は厳しい状態が続くが、今後も健康や美容への意識は高まり、少子高齢化が進む中、セルフメディケーションの浸透を背景に安心でき、相談できる身近なドラッグストアへの期待は一層高まる」と指摘。同社グループが掲げる中期目標である24年5月期に店舗数3000店舗、売上高1兆円の達成を目指す考えを強調した。
鶴羽氏は、中期目標達成に向けた基本戦略に、▽専門性・利便性の追求▽ドミナントエリア戦略に基づく店舗展開▽商品の展開拡大・商品力向上▽グループの組織力・収益力強化――を挙げた。
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