厚生労働省は15日、2021年度から5年間の献血事業に関する目標を盛り込んだ「献血推進2025」案を、薬事・食品衛生審議会血液事業部会献血推進調査会に示した。20代など若年層の献血者数や1年間に複数回献血する人を増やすことなどの必要性を盛り込んだ。来年1月の調査会で、具体的な数値目標を入れた案を示す考え。
献血推進2025案では、▽若年層の献血者数増加▽安定的な集団献血の確保▽複数回献血の増加▽献血の周知度上昇――を目標項目として盛り込んだ。
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