◆先週、東京ビッグサイトで開かれた病院・福祉設備機器等の総合展示会。今後需要の高まりが予想されるICTやAI等分野で次世代医療を担う製品やサービスの展示が注目を集めていた
◆立ち寄った「災害医療・災害対策ゾーン」で、日本災害医学会のブースに興味をひかれた。同学会は阪神・淡路大震災の年に研究会として発足したのが始まりで、現在は災害時医療に携わる医師、看護師、薬剤師、救急隊員ほかの幅広い医療職種が参加する
◆ブースの担当者から渡されたのが来月4日公開の映画「サイレント・トーキョー」のチラシ。訳を聞くと映画の監修に学会が深く携わったとか。クリスマスイブの東京を舞台とした連続爆破テロ事件を描いた内容で、人気俳優陣も多数出演するとあって話題の作品だ
◆近年のテロでは爆発外傷・銃外傷による多数の傷病者が発生する。同学会も過去の国内外の事例紹介などを通して、医療機関としての対応を学ぶセミナーも提供しているが、まずは同作品がフィクションであることを願うばかりだ。
災害時の医療
2020年11月16日 (月)
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