武田薬品リサーチニューロサイエンス創薬ユニットアジアNCEプロダクション研究所長の一川隆史氏は22日、オンライン上で開いた説明会で、ニューロサイエンス領域の創薬研究に言及。発達性・てんかん性脳症(DEE)治療薬として開発中の選択的CH24H阻害剤「ソティクラスタット」をはじめ、「世界最高水準のパイプライン創出力を持っている」と強調。今後5年間でニューロサイエンス領域のリーディングカンパニーを目指す考えを示した。
同剤は、湘南研究所で創出したファーストインクラスの経口CH24H阻害剤。2017年から米オーヴィッド主導で共同開発を進めてきたが、現在はドラベ症候群(DS)、レノックス・ガストー症候群(LGS)を含むDEE治療薬として武田単独で開発しており、23年度の承認取得を目指している。
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