
アッヴィ日本法人のティアゴ・カンポスロドリゲス社長は11日、都内で昨年11月の就任後初めて記者会見し、免疫領域の既存製品の適応拡大を中心に成長を図ることで2029年までに売上高を倍増させ、20億ドル以上を目指すと表明した。27年までの3年で新薬、適応拡大など25件の申請を予定する。血液癌領域、片頭痛治療薬を投入予定の精神・神経疾患領域も加え成長を加速する。
カンポスロドリゲス氏は、成長は免疫領域を中心に、乾癬などに用いる「スキリージ」、関節リウマチなどに用いる「リンヴォック」などの既存製品の伸びを軸に成長を描く。
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