TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【PMDA 藤原理事長】EBPに選定される施設へ‐臨床試験能力底上げ急務

2025年06月13日 (金)

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の藤原康弘理事長は9日、都内で講演し、「最近の開発は海外の新興バイオ医薬品企業(EBP)に依存している」と述べ、日本の臨床試験実施能力を国際レベルまで高めないと海外から臨床試験を呼び込むのは難しいとの認識を示した。日本の臨床試験実施能力の強化に向けては、「病院における臨床試験を米国水準で行える体制整備や、医師や治験コーディネーター(CRC)、臨床開発モニターに加えて、英語で契約書をやりとりできる事務職員など多職種の人材養成が必要」と訴えた。

 藤原氏は、日本に本社がある製薬企業主導の臨床試験数が年々減少する一方、米国承認・日本未承認の新有効成分の過半数がEBP起源である状況を説明した。EBPによる医薬品開発は、早期開発は単一国に依頼し、国際共同治験を選ばない手法を取る。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術