ジェネリック医薬品などを製造販売する長生堂製薬(徳島市)は24日、同社が製造するジェネリック医薬品31品目で品質管理に対して不適切な事案が発生したとして、一部医薬品の自主回収(クラスII)を開始したと発表した。
県薬務課によると、同社は小林化工や日医工など同業他社のGMP逸脱事案発生などを受け、3月9日から4月8日に行った同社の社内調査で、製造後市場に流通している製品について経年変化を調べる安定性モニタリング検査で基準を逸脱していたにも関わらず、製造販売業者への報告や回収などの必要な措置が取られていない製品が複数存在していることが判明した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。