アインホールディングスと丸紅は、アインが運営するドラッグ&コスメティックストア「AINZ&TULPE」(アインズ&トルペ)のアジア展開を目的に合弁会社を設立したと発表した。5月にアインズ&トルペの海外初店舗をマレーシア・クアラルンプール市内の商業施設「パビリオンブキットジャリル」に開業するブキットジャリル蔦屋書店内に出店し、今年中にはクアラルンプール市内に複数店舗を出店する予定。
アジア太平洋地域の化粧品関連市場は、世界の約4割のシェアを占め、その中でも東南アジア各国の市場は経済発展と共に拡大を続けている。
市場の拡大と共に、消費者の美容やコスメへの関心も高まっており、個人の嗜好にマッチした商品や美容知識を提供する店舗を求める声が増えると予想されている。
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