厚生労働省は昨年12月23日、既存薬剤への新適応などを承認した。「イーケプラ点滴静注」「スキャンドネストカートリッジ」の適応症、「マイトマイシン眼科外用液用」は、厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」を経て、同省から要請を受け開発された。
承認されたのは次の通り(カッコ内は成分名、会社名)
▽イミフィンジ点滴静注120mg、同500mg(デュルバルマブ遺伝子組み換え、アストラゼネカ):「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」「切除不能な肝細胞癌」を効能・効果に追加。同日承認された新薬「イジュド点滴静注」(トレメリムマブ遺伝子組み換え)との併用療法も明記した。
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