医薬品包装メーカーの富山スガキは、処方薬配送だけでなく薬の管理にも役立つ紙製のケース「うちでの薬箱」を開発し、昨年12月から販売を開始した。薬剤師はケース内の各仕切りに医薬品をセットし、用法や用量を明記して配送。蓋を開ければ、そのまま患者宅内で薬を管理するケースとして使用できる。
ケースは幅220mm、奥行132mm、高さ28mmの大きさ。ケース内に四つか三つの仕切りを設けることが可能で、仕切りには薬の名称や用法、用量を記入する欄を設けた。各仕切りに、医薬品を種類別にセットしたり、一包化した医薬品を用法別にセットしたりして活用する。
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