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◆世相を反映したユニークな作品が集まる「サラリーマン川柳コンクール」は、第一生命保険が毎年実施しており、このほど昨年秋に募集していた作品の中から優秀100句が発表された
◆36年目となる今回は名称を「サラっと一句！わたしの川柳コンクール」と刷新しているが、これまで通り幅広く自由な発想で詠まれたユニークで風刺の効いた作品が多く、応募総数は前回を大幅に上回る8万句以上が寄せられた
◆入選作では、急激な物価上昇の中で節約にいそしむ姿や、物価高をネタとした句が多いほか、コロナ禍で必須のマスク着用など、ウィズコロナの新たな生活様式を詠んだ句も多い。例えば「飲み会でマスクはずして知るお顔」「淡い恋夢が破れるノーマスク」「副反応話すと妻は無反応」「ワクチンと村上打って熱上がる」「手を繋ぐ直前娘が消毒を」などなど
◆現在ネット等で人気投票を実施しており、5月下旬に発表されるベスト10が楽しみでもある。同時に、次回はコロナが去った生活が多く詠まれることを強く期待したい。