オンライン診療・服薬指導後に、血友病の薬剤を病院から患者のもとまで運び、医療廃棄物を回収して病院に届ける自動配送ロボットの実証実験が、東京の西新宿エリアで行われた。血友病の薬剤は患者が1回に2~3カ月分の薬剤を持ち帰らなければならないケースも多く、重くかさばるだけでなく、温度管理・品質管理にも課題があった。実験では東京医科大学病院から患者宅を想定した京王プラザホテルまでの約1.2kmを無事配送した。
武田薬品、川崎重工業、ティアフォー、KDDI、損害保険ジャパン、menuの6社による東京都の「西新宿の課題解決に資する5G等先端技術サービスの都市実装に向けたプロジェクト」の一環として1月31日に実施された。
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