協和キリンは、グローバル戦略品でFGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症治療薬「クリースビータ」の国内プロモーション活動を強化する。同剤の普及が不十分と見て、治療にアクセスできていない患者を見つけて適切な治療につなげる。国内業績の改善策の一つとして実施する。
海外では売上1000億円超の製品だが、日本では100億円未満。疾患が十分に知られておらず、想定より普及していない。
そこで同社は、各支店に同剤専任担当者11人を配置した。疾患啓発を通じ患者発掘を進める。処方が必要と判断されればMRにつなげ、処方医に情報提供活動を行う。患者団体と連携なども進める。
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