
重粒子線治療装置CI-1000
東芝エネルギーシステムズはこのほど、ドイツのiF International Forum Designが主催する国際的に権威のあるデザインアワード「iFデザインアワード2026」において、「重粒子線治療装置CI-1000」および「量子技術体験型コンテンツ『よわい だから つよい 量子暗号通信』」の2件で、iFデザインアワードを受賞したと発表した。「重粒子線治療装置CI-1000」はプロダクトデザイン分野の「医療・健康」カテゴリーで、「量子技術体験型コンテンツ『よわい だから つよい 量子暗号通信』」はコンセプト分野の「ユーザーエクスペリエンス(UX)コンセプト」カテゴリーでの受賞となった。
「重粒子線治療装置CI-1000」は、外科手術や入院を必要としないがん治療を可能にする重粒子線治療装置。独自の超伝導技術などにより、治療装置の小型化と高精度化を実現すると共に、患者や医療従事者にとって安心感のある治療環境の創出を目指している。
高度な医療技術が持つ信頼性と、人に寄り添う医療体験を両立させた点など、先端医療分野におけるプロダクトデザインとして高い評価を受けた。
『よわい だから つよい 量子暗号通信』は、量子暗号通信という先端セキュリティ技術の本質を、体験的に理解できるよう表現した展示型デザインプロジェクト。未来社会の実験場である「EXPO2025大阪・関西万博」で展示された。
“光子が内包する繊細さ(Delicate)”と、その繊細さを前提として成立する“理論上揺るぎない安全性(Robust)”という一見相反する特性を、空間構成や視覚・聴覚・触覚を融合させたアプローチによって、来場者が感覚的に理解できる体験として構築した。
難解な量子セキュリティ技術を、直感的かつ印象的に伝えるコミュニケーションデザインとしての試みが高く評価された。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499


















