栄研化学は10日、都内で開催された認定NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンが主催した「ゼロマラリア賞2026授与式・アジア太平洋地域マラリア対策官民対話」に参加し、日本発のマラリア診断技術の社会実装について発信した。
同イベントは、マラリア排除に顕著な貢献を果たしたゼロマラリア賞の授与と共に、グローバルな視点からマラリア対策への推進に向けた官民連携のあり方を議論する国際的な対話の場となっている。同社による技術紹介に加え、マラリア連携団体、研究機関、政府機関、民間企業など多様なステークホルダーによる、マラリア対策に関する活発な意見交換が行われた。
同社は、第13回ゼロマラリア賞を受賞したLAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)によるマラリアDNA診断技術と取り組みについて紹介した。
同技術は、高い感度を維持しながら迅速かつ簡便に検査を実施できる点が特長で、医療資源が限られる地域でも適用可能な診断技術として、感染症の早期発見および適切な治療への貢献が期待されている。LAMP法によるマラリア検査は、医療アクセスが限られた地域において、検査機会の拡大に寄与し、感染の早期把握および治療介入の強化に貢献している。
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