小野薬品取締役専務執行役員研究本部長の滝野十一氏は8日、大阪市内で開かれたインターフェックスWeek大阪で講演し、同社のオープンイノベーション駆動型創薬の取り組みを紹介した。重点分野に位置づける癌、免疫、神経、スペシャリティの領域で、それぞれ外部提携を積極的に推進することで「第2、第3のオプジーボとなる独創的、革新的な新薬を創製したい」と語った。
同社の2022年度の研究開発費は900億円前後、対売上高比率は20~25%となる見込み。22年3月末時点で大学やベンチャー企業とのオープンイノベーション、共同研究の件数は約200件となっている。
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