
ノボノルディスク・ファーマは13日、プレフィルドインスリン製剤「フレックスタッチ」に取り付け、投与データを自動で記録できるようにするスマートセンサー「マリヤ」を新発売した。患者は、「マリヤ」を通じて収集したデータをBlueToothによりH2の提供する健康生活サポートアプリ「シンクヘルス」に送信することで、投与状況を把握できるようになる。
同製品は、仏バイオコープが開発したもの。「フレックスタッチ」に同製品を装着することで、インスリンの単位数、日付、時間などの毎日のインスリン注射データを自動的に収集・記録できる。アプリに自動送信することで、患者の入力の手間が省けるほか、投与状況を正確に記録できる。
現在、「マリヤ」と連携するアプリは「シンクヘルス」のみ。今後、連動するモバイルアプリの追加も予定している。
「マリヤ」は非医療機器で、メーカー希望小売価格は7940円(税込み)