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VR活用治療が臨床段階へ‐25年以降の承認申請目指す

2023年03月24日 (金)
けん玉ゲームで視力改善を促す

けん玉ゲームで視力改善を促す

 バーチャル・リアリティ(VR)を使ったデジタル治療が臨床研究段階に入っている。一つは住友商事と医療ITベンチャーのInnoJinやバーチャル企業のイマクリエイトが共同開発する小児弱視を対象にしたもの。もう一つは、ジョリーグッドと帝人ファーマがうつ病を対象に共同開発を進めている。いずれも2025年以降の薬事承認申請を目指す。そのほか、デジタル治療用ではないものの、東和薬品は、視線追跡型VRデバイス「認知機能セルフチェッカー」を人間ドッグなどでの導入を進めている。

 住友商事、InnoJin、イマクリエイトが開発する小児向けVR弱視アプリは、4月以降に小規模臨床研究を始める予定にしている。

 3社が共同開発する小児向け弱視アプリは、VR上で左右の眼に異なる映像を表示し、けん玉などのゲームを行うことで視力改善を促すもの。今後、臨床研究を進め、25年に承認申請する予定という。


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